2019.11.20
Report 2/3

自分のまちをもっと楽しむ

ケータリング:カフェパーク

テーマは「ごはんのおとも」

11月講座の交流会では、田中さんのオーダーで、参加者のみなさんと食卓を囲むようなメニューをそろえる「ごはんのおとも」というテーマでケータリングをふるまいました。新潟県北魚沼産の米「こしいぶき」をガス釜で炊いたごはんを片手に、食事と会話が弾んだメニューはこちら。

ごはんに欠かせない汁物は、かぶと長ネギやお揚げの入ったお味噌汁。西京味噌の優しい甘みが相まって、体をほっこり温めてくれる汁物でした。ほんのり立った湯気の向こうで、お味噌汁の温もりに頬をゆるませ、楽しく交流する参加者の顔がちらほら伺えた1品です。

この日、ごはんのおともとしてズラッと並んだおかずの数は全9品です。手前にある、輪切りの大根を昆布出汁で煮た「ゆず大根」は、噛むとゆずの香りが鼻腔をくすぐる1品。その奥の「アンコウと茄子の南蛮漬け」は田中さんの出身地にちなみ、茨城県産のアンコウを秋茄子と一緒に南蛮漬けにしました。カフェパーク自家製の「きゅうりの漬物」はしょうゆベースのタレにきゅうりの歯ざわりが弾む、味覚と食感に刺激的なメニューです。

半熟で仕上げた「味付けたまご」や根菜と鶏肉をゴロッと仕上げた「筑前煮」は、ごはんにプラスαの食感と甘みを添えて、二口三口と箸を運ばせます。もちろん、「鯖の塩焼き」や「回鍋肉」、「ラフテー」といったメインを張る1品も並び、味覚だけでなく満腹感もちゃんと得られるケータリングでした。

脂の旨味、野菜の歯ざわり、煮立てた食材が味を深めたタレまで、どれをとってもごはんを楽しくさせた料理の数々。「もう1膳!」とおかわりしつつ、「美味しいね」と会話のきっかけにしていた方々が見受けられました。

参加者との親睦が深まったあと、田中さんは最後の挨拶を寄せてくれます。

最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。みなさん、お一人おひとり自身が「最高に幸せだな」って思える人生であることを、心から祈っています。幸せになるために一番必要なこと、その一番はみなさん自身が見つけるものですが、それが見つかって、幸せになれることを私は応援したいと思っています。

>>「暮らしをもっと楽しくしてくれる一冊」はこちら

TOPへ戻る