2019.12.18
Report 2/3

やっぱり雑誌が好き

ケータリング:カフェパーク

テーマは「マガジン」

12月講座の交流会では、高山さんのリクエストに答えて、「マガジン」というテーマのケータリングを振る舞いました。クリスマスシーズンを意識して、高山さんと参加者の皆さんがともに雑誌で盛り上がる、パーティー気分も味わえたメニューはこちらです。

1品目は「ターメイヤのピンチョス」。ターメイヤは、そら豆のコロッケに似た料理です。紙の起源「パピルス」がエジプト生まれなことにちなんでつくりました。こんがり焼いたパンとのサクサク感にミートソース風のトマトの味わいが合わさって、パーティーが始まったような気分にしてくれました。

2品目は「マグレカナールのロティとラタトゥイユのバイタルティーヌ」。雑誌が生まれた国といわれるフランスの料理です。パイ生地の弾ける歯ざわりを感じたあとで、ローストされた鴨肉の風味が鼻に届きます。鴨肉の下に敷いてあるラム肉と合わさって、香味豊かな料理でした。

3品目は「ミニステーキバーガー」。薄くスライスされた牛肉を何層にも積み重ねてありました。そのおかげで、ひき肉同様の噛みやすさと、ステーキ特有の肉の歯触り両方を残した料理です。日本と並ぶ出版大国アメリカの料理だけあり、「マガジン×クリスマス」感をさりげなく演出してくれました。ミニサイズなのに、メインディッシュと感じられる食べ応えに大満足!

デザートは「ベリーのブックケーキ」。思わず写真を撮りたくなるデザートに、取り分ける前にじっくり鑑賞する参加者がちらほら。ベリーの酸味と控えめな甘さがちょうどよく溶け合う上品な味わいで、食べきった頃には、身も心も満たされた幸せな気分でいっぱいに。

そんな12月のメニューを楽しみながら、高山さんとの歓談に雑誌愛があふれる参加者のみなさん。この日は「Magazine isn't dead.」のグッズや『Posterzine』の販売コーナーも設けられていて、雑誌をはさんで会話を楽しむこともできました。

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