LUMINE / hello! my color.

LUMINE / hello! my color.
記憶に残る買い物の楽しさを食で表現
ニューヨークの多様な食環境のなかで見つけた食材を、
女性のストーリーにのせてプレイフルにお届け。
私たちの日常に欠かせない“食”を視覚でも味わって、
もっと楽しく、ハッピーに。

「思わず踊り出すほどに楽しい、
スーパーでのお買い物」

スーパーマーケットをモチーフにすると聞いて、何を想像し、どんなビジュアルにしたいと思いましたか?

<COLOR><元気>などのキーワードからカラフルな海外のスーパーマーケットを想像し、歌手Sarah Bareillesの『Gonna get over you』のPVや映画『Sing』のスーパーマーケットで踊っているシーンが思い浮かびました。そこで、“架空のスーパーマーケットで、お買い物が楽しくて思わず踊り出してしまった人” というポップなビジュアルにしたいと思いました。


スーパーマーケットにまつわるエピソードや思い出はありますか?

幼少期をアメリカのロサンゼルスとシカゴで過ごしました。地元のスーパーマーケットには、大きなショッピングカートと一回り小さなカートがあって、大きなカートには、子どもが足を通して座れる小さなスペースがありました。私はそこに座って足をブンブン振るのがいつも楽しみで、母親が買い物をしている間、とにかく足を振っていたのを覚えています。“足ブン”が何より楽しみだったので、小さいカートを使う時は食材と一緒に中に入るのですが、なんだか物足りないなーと思っていたのが懐かしいです(笑)。

制作にあたり、参考にしたイメージはありますか?

ニューヨーク滞在中の為、日々さまざまなスーパーやファーマーズマーケットへ足を運び、現地
ならではの食材やパッケージのデザインなどを手に取り参考にしました。

「幼少期の経験から生まれた、
私の色彩感覚」

今回の制作はニューヨークで行ったとのことですが、環境の違いによって生まれるものに変化はありましたか?

アメリカには人種的にも文化的にも、日本とは違った食材の豊富さがあります。ベジタリアンやビーガン、ハラールフードなど、日常的に手に入る食材の種類が非常に多様なこと、形状や色味に個性がありフレッシュな野菜やフルーツが手に入るファーマーズマーケットが身近な存在であること。この環境下での作品作りは自分の幅を広げてくれたと思います。また、日本ではこれまでとは違う角度から食材との向き合い方ができるのではと楽しみです。

今回は<COLOR>がキーワードになっていますが、好きな色とその理由を教えてください。

アメリカのビンテージワンピースの、特に80年代や90年代の色彩が好きです。最近、ある方が私のInstagramを見て『色彩がすごく西海岸って感じがしたよ』と言ってくださり、“なるほど”と納得がいきました。『薫さんの色彩感覚はどのように生まれたのですか?』とよくご質問いただきますが、カラフルなものが好きだから、としか答えられず、自分の中に明確な答えはなかったんです。でも幼少期を日本とアメリカの二カ国で過ごしたことがノスタルジックな色彩を好む感覚に大きく影響しているのだと、あらためて気づかされました。

自分に似合う色は、どうやったら見つかると思いますか?

触れていてリラックスしたり気持ちいいと感じる色や、洋服であれば着るとわくわくしたり、自然と自信が湧いてくる色がきっと似合う色なんじゃないでしょうか。