LUMINE meets ART

LUMINE meets ART AWARD ARCHIVE これまでの受賞作品、アーティストの情報をご覧いただけます。数多くの応募の中から選出された魅力あふれる作品をお楽しみください。

LUMINE meets ART AWARD WINNER

グランプリ|インスタレーション部門

ニット・インベーダー

力石 咲 さん

作品タイトル

ニット・インベーダー

力石 咲 さん

プロフィール

ハイパーニットクリエイター。2004年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。2009年の《トラべリビング•プロジェクト》をきっかけに、ニットが対象にフイットし包み込む特性を生かし、旅先で出会った人やモノを編み包む活動を開始。人間と土地、空想と現実、さまざまな関係性やその背景に着目しながらニットで包んでいく作業は、世界をゆるやかに繋いでゆく作業であり、壮大なインスタレーションの一端である。

作品コンセプト

上空のUFOがキャトルミューティレーションをしてルミネを編み包もうとしています。
この作業はルミネに来る人々とルミネを温かく繋いでゆく作業であり「世界を編み包む」という壮大なインスタレーションの一端です。

出展作品

  • 展示作品1
  • 展示作品2
  • 展示作品3
  • 展示作品4

審査員

小池 博史

審査員コメント

編みものですべてを包みこんでしまうニット・インベーダー。人工的な無機質を人工的な有機質へと変容させる。
一見可愛らしく暖かそうで、柔らかく優しくひとに問いかける。自分もそこに包まれたいと思わせる。万物を編み包みこもうとして何を企むのか?ルミネから世界が編み込まれていく物語を想像してみてください。

グランプリ|ウィンドウ部門

ロングタイム

尾花 賢一 さん

作品タイトル

ロングタイム

尾花 賢一 さん

プロフィール

1981 年群馬県生まれ。筑波大学芸術研究科油絵専攻修了。名もなき覆面男に現代に生きる人々を投影。そんな彼らが醸し出す哀愁と物語を絵画や彫刻で表現している。現在はグループ展や個展を中心に活動。2014年12月に東京で個展を開催する。

作品コンセプト

作品テーマは「罠」。覆面を被った正体不明の男が宝石やバッグなどを使って、獲物を待っているという彫刻作品です。
「運命的なモノとの出会いをつかまえてやる!」そんなワクワクするような瞬間を表現してみました。

出展作品

  • 展示作品1
  • 展示作品2
  • 展示作品3
  • 展示作品4

審査員

宮原 夢画

審査員コメント

ルミネと言うショッピングビル、そこには様々な品物が豊富に揃えられており、欲しい、素敵、可愛いという欲にかられる場所と同時に夢を与える場所。様々なアイテムに心奪われて誘い出され心が優越感に浸った瞬間に罠にかかるという皮肉、(罠がお会計のレジで大金を支払う瞬間に思えました!)そしてウィットにとんだ微妙なバランスがこの作品の素敵な所だと思います。人間が自然に持ち合わせている衣食住の欲とそれに引かされて廻りが見えなくなる人間の性さが(本性)をうまく作り出している素敵なメッセージのこもった作品です。

ルミネ賞 / オーディエンス賞|エレベーター

Dancing for

柿崎 紗良 さん

作品タイトル

Dancing for 【ダンシング フォー】

柿崎 紗良 さん

プロフィール

1991年生まれ、東京都出身。2013年桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン科卒業、同年広告制会社に入社。現在、デザイナーとして勤務する傍ら、イラストレーションを制作。

作品コンセプト

新しい事、物、人と出会った時の心と身体が踊り出すような高揚感を表現しました。
私にとってルミネはそんなキラキラ、ワクワクするような場所です。エレベーターに乗ったすべての人がときめきに出会えますように。

出展作品

  • 展示作品1
  • 展示作品2
  • 展示作品3
  • 展示作品4

審査員

戸塚 憲太郎

審査員コメント

のどかな風景の扉が開くと、そこに、少し滑稽とも言えるダンスをする女性の姿が現れる。その姿はどこか懐かしく、そしてまた生き生きとしている。多くの人が行き交うスピード感溢れる新宿の街で、一息つけるような安心感を覚える画風は心地よいギャップを生み出している。エレベーターという特殊な空間をグラフィカルに捉えており、後味の良い作品となっている。

入賞 | エレベーター部門

エレベーターを‘閉’の側から考える。

竹原 真二 さん

作品タイトル

エレベーターを"閉"の側から考える。

竹原 真二 さん

プロフィール

広島市立大学 デザイン工芸学科 卒業、同大学 大学院 修了後、同大学 ティーチングアシスタントを経て、グラフィックデザイン会社に勤務。その後ポルトガル、School of Arts and Design of Caldas da Rainhaマスターコースへ留学、2014年修了。「不可能になった状態」に焦点を当て、立体、映像、ドローイングなどを組み合わせたインスタレーションを制作する。

作品コンセプト

エレベーターを利用するという日常の行動を、“閉”の側から考えた場合、エレベーターが“開”く状態は、“閉”まっている状態の消滅と読み替えることができます。今回それを視覚化しました。

出展作品

  • 展示作品1
  • 展示作品2
  • 展示作品3

審査員

倉本 美津留

審査員コメント

アート作品の評価軸において、わたしが常々重要視している2点がシンプル*イズ*ストロング&アーホ!です。今回、エレベーター部門が一番人気で応募が殺到していた中、エレベーターを題材に一番のシンプル*イズ*ストロング&アーホ!を感じたのがこの作品でした。エレベーターに「エレベーター」という文字を無数に書き込み閉じているドアに「閉」と見えるようにあしらうという、およそ説明のいらぬことを一心不乱にやるというその単純且つアホアホエネルギーに賞をあげない訳にはいかない!と感じ推しました。ルミネに少々オモシロ違和感を(^^)/

入賞|デジタルサイネージ部門

中根 有梨沙 さん

作品タイトル

muchiko 【ムチコ】

中根 有梨紗 さん

プロフィール

アニメーター、イラストレーター。1990年埼玉県生まれ。2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、フリーランスで活動中。
「かわいくてたのしい」を目指して、日々のんびりと制作に励む。

作品コンセプト

新しい服を着るのは楽しくて、わくわくします。洋服や髪型を変えると、自分自身だけでなく周りの空気まで少し違うように感じます。
毎日いろんな服を着て、いろんな自分になりたい。そんな気持ちを表現しました。

出展作品

  • 展示作品1
  • 展示作品2
  • 展示作品3
  • 展示作品4

小池 博史

尾形 真理子

審査員コメント

浮かれている女の子が可愛らしい。おしゃれをした日は、いつもと同じような素振りでも、心の中ではこのくらい軽やかに街を歩いているのかも知れません。ちょっと懐かしいようなボリューミーな肉体が弾むたびに、変身していく。表情はさして変わるわけではないからこそ、髪型や洋服でどれほど女の子の印象が決まるかがわかります。「さあ着替えよう」と思わせるリズム感が、待ち行く人を楽しませてくれる作品だと思いました。

LUMINE meets ART AWARD 2014 総評

小山 登美夫

小山 登美夫

設置する場所が決まった上での制作プランで、ルミネを行き交う人たちの顔を思い浮かべながらの制作となったと思われます。
どのように社会の中に自分たちの作品をつなげていくかが、大きなポイントです。漠然としたアート作品というよりも、なにか人とつながっていくものということで力をもらい、与えていく、アーティストにとってもとても有意義なアワードだと思います。今回は5人のバラエティに富んだ作品が多くの中から選出されました。とくにグランプリを取られた力石さんの作品のように、身近なニットという素材がいろんなものをくるんでいくという日常とファンタジーが混ざりあった作品は、見に来る人たちに多くの発見を与えるのではないかと思います。世界が違って見える、それがルミネで体験できるのです。

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