LUMINE MAGAZINE

SCROLL

FASHION

 

わたしの星は、まだまだここからだ。

2022.08.18

2022年秋のルミネ広告は、どこにでもある日常が愛おしくなるような、ポジティブなメッセージに溢れたビジュアル。身近にあるリアルなワンシーンだからこそ、等身大の主人公に共感したり、一歩を踏み出すきっかけとなりそうです。

期待と不安が同居する、等身大のわたし

2022年秋冬のテーマは、「Being Unique 世界に一人しかいない、わたし」。生活様式や働き方など、さまざまな変化が訪れ、特定の価値観に集約されるノーマルという既成概念が崩れた2020年代は、もはや正解が一つではない“ノーノーマル”の時代といえるのではないでしょうか。そのような多様な価値観を認め合える今こそ、思い込みのノーマルの呪縛から解き放たれ、多様な個性の中で、自分の価値基準を作っていくチャンスかもしれません。

誰もがオンリーワンなこの世界では、一人ひとりが特別な存在です。わたしがわたしでいるだけでいい。今回のシーズンビジュアルには、それぞれがありのままの自分を大切にしたくなるような、ポジティブなメッセージが込められています。

「わたしの星は、まだまだここからだ。」というコピーとともに、目に飛び込んでくる今回のビジュアルは、これまでに比べてぐっと身近な日常のワンシーンが、思わず目を留めずにはいられないほど印象的に切り取られています。ドアが開かれ、いつもの部屋に明るい光とカラフルな色彩、そして生き生きとしたエネルギーが差し込まれた瞬間。

コピーの文字は、1文字1文字が感情の揺れと合わせてさまざまな大きさで配置され、確信のない未来への不安と希望を胸に抱く、等身大の主人公の気持ちを表現しています。迷いを抱きながらも前向きな姿勢を表現しているコピーは、わたしたちのいる世界は捨てたものではないし、自分自身の未来も、きっとまだまだこれからなんだ、という気持ちにさせてくれます。

コピーの文字は、感情の揺れを表現するユニークなレイアウトに。かわいいものにあふれるお部屋は、自分の好きなものを楽しんで生きる等身大の主人公を表現するため、あえて定まったテイストではない雑多な雰囲気に。

まわりをパッと明るく照らす笑顔と湧き出すエネルギー

瑞々しさと、少しあどけなさが残る笑顔でモデルを務めたのは、17歳の小宮山莉渚さん。スラッとしたスタイルやその透明感で存在感抜群なのに、自分の身近にいる姿も想像できる、親近感も併せ持つ女優さんです。

動画では、どのまちにもあるような、ちょっと懐かしさのあるマンションの廊下を走り、弾けるような笑顔で玄関のドアを開けている小宮山さん。彼女が元気に笑顔でドアを開けるたびに、撮影スタッフ一同が思わず「おかえり」と言ってしまいそうな雰囲気の、和やかな撮影現場でした。
他の誰でもない、自分自身の価値基準を大切に、自分に正直に笑って過ごしたい。わたしの日常はこれでいいんだ。そんな風に思わせてくれる、2022年秋のシーズンビジュアルです。


COMMENT
尾形真理子さん/クリエイティブディレクター、コピーライター

わたしは、世界に一人しかいない大切な存在。
そんなことは、知っています。だけど、一人しかいないわたしの考えや気持ちとは遠いところで、世界は動いていくじゃないか。終わりの見えないコロナ、数々の暗いニュース。知らない誰かが「この世界は悪くなる一方だ」なんて簡単に言うじゃないか。
わたしが、ここにいること。日々暮らしていること。
そのことにもっと目を向けて、胸を張っていいんだと思います。
そして、わたしの生きている場所が、紛れもなくこの世界の一部だと感じること。
それこそが「Being Unique」なんだと思います。


---------------
Creative Director/Copywriter:Mariko Ogata
Art Director/Designer:Ken Okamuro/Erina Yokota
Photographer:Toshio Ohno(@ph_o.h.n.o
Cast:Rina Komiyama
Stylist:Noriko Sugimoto(@norikosugimoto
Hair:Tetsuya Yamakata(@tetsuyayamakata
Make up:Nao Yoshida(@naoyossii
Producer:Takashi Aso



>> 2022年夏のルミネ広告はこちら

TOP