LUMINE MAGAZINE

SCROLL

FASHION

 

青い春より、青い青い夏だ。

2026.05.07

真っ青な空とプール、冷たいかき氷に青く染まった舌。映し出されているのは、夏の匂いが感じられるような、思わず口元がゆるんでしまうシーンです。春に引き続き「遊び心」をテーマに掲げたルミネの夏のシーズンのビジュアル。そこに込められた前向きなメッセージとは?

前向きに人生を進めるための「遊び心」

「The Playful Shift -遊びがあってこそ、人生」。ルミネが2026年春夏のシーズンビジョンとして掲げたこのテーマには、変化の激しい時代を生き抜くための大切な想いが込められています。

ここ数年、私たちは社会のさまざまな変化の波にしなやかに順応しながら、自分らしい「軸」を育ててきました。これからはその軸をもとに、もっと自由に人生を楽しんでいこうという提案です。

ここでいう「遊び」とは、単なる気晴らしのことではありません。心の余白を生み出し、前向きに人生を進めるためのクリエイティブな力のこと。遊びがあるからこそ、しなやかな余裕が生まれ、人生により豊かな彩りが生まれるのではないでしょうか。

遊び心を持つことで生まれるポジティブなエネルギー。それをまず自分から発して、目の前の人を笑顔にする。そのささやかな一歩が波及して、やがて社会の空気そのものまで変えていく。昨年のテーマをさらに前に進めたこのコンセプトには、「自分のささやかな行動ひとつで世界は変えていける」という力強い確信がにじんでいます。

青春よりもエネルギッシュに。「青い青い夏」を楽しむ

今回のビジュアルの舞台は、春と同じくオーストラリア。シドニーから1時間ほどのところにある邸宅のプライベートプールで撮影されました。真っ青な空の下、春のビジュアルにも登場した主人公のモデル・椿さんと、フレンズキャストのAaryn-Lucie Philipsさんが一緒にかき氷を食べているシーンが切り取られています。

キャッチコピーは、「青い春より、青い青い夏だ。」。「青い春」つまり「青春」は、人生のなかでもとびきり輝いていて、エネルギーに満ちた時間。そこにさらに「青」を重ねることで、春よりも力強く、夏をもっと楽しんでいこうというメッセージが込められています。

かき氷を食べて舌が青くなってしまったおちゃめな姿に、おどけたようなナチュラルな表情。要素を詰め込みすぎず、潔い。だけど目を引く。その自然体の空気感からは、「遊び心」というコンセプトと、ふたりだからこそ生まれる楽しさが伝わってきます。

プールサイドで生まれた、ナチュラルな笑顔

撮影した1月のオーストラリアは真夏。撮影に使用した氷は、現地に住む日本人のかき氷屋さんがその場でガリガリと削ったものです。あまりの暑さに何度かつくり直すことになったものの、そのたびにみんなでシロップをかけてワイワイと食べ、現場は和気あいあいとした雰囲気に包まれていたそう。プールに入ったり、コーディネーターさんも交えておしゃべりしたりと、カメラの外でも出演者のふたりは楽しそうに過ごしていました。

そんなリラックスした時間の延長線上に、ビジュアルに映るふたりの自然な表情があります。

日常に、夏の匂いとワクワクする気持ちを

ルミネの広告は、店頭や街頭、WEBやSNSなど、日常のふとした瞬間に目にするもの。真っ青な空とプールの鮮やかなビジュアルを通して、夏の匂いや季節の移ろいを身近に感じてほしい。そして、「夏を思い切り楽しみたいな」と明るい気持ちになってほしい。そんなつくり手たちの願いが込められています。

一度きりしかない2026年の夏。「青い青い夏」のコピーに背中を押されるように、あなたも自分の「好き」や「遊び心」を大切にして、この季節を楽しんでみませんか。


COMMENT
尾形真理子さん/クリエイティブディレクター、コピーライター
「今を大切に生きる」
耳タコになるほど聞かされる言葉ですが、
そのたびに受け止め方がむずかしいなと思ってしまいます。
なにをしたら、今を大切にしていることになるのか??
「今年の夏は、もう2度と来ないんだ」
そういう気持ちに自然となれるような、
夏への愛しさと切なさにスイッチが入るような、
そんなクリエイティブにしたいと思いました。
今していること、目の前にあること、その中に、
おもしろさをみつけて、味わったり、シェアしたりすること。
今を大切に生きるって、そういうことかもしれません。



---------------
Creative Director/Copywriter:Mariko Ogata
Art Director/Designer:Asako Yano, Ai Ito
Photographer:Juliet Taylor
Cast:Tsubaki
Friends Cast:Aaryn-Lucie Philips
Stylist:Lee Yasuka
Hair/Make up:Jenny Roberts
Coordinator:Tony Fry
Producer/Director:Takashi Aso
Production Manager:Natsumi Ito


===================
■関連記事

TOP