SUSTAINABLE

心と身体、両方から健康に。「海UMIウェルネスデイズ」が描く幸せの循環
2026.07.03
2026年5月1日(金)〜31日(日)、大船ルミネウィングで「海UMIウェルネスデイズ 〜波に乗って、ととのうわたし。〜」が開催されました。
鎌倉・湘南エリアの代名詞である「海」にフォーカスし、ウェルネスとサステナビリティをテーマとしたこのキャンペーン。今回は、一部のコンテンツをともにつくりあげた料理家・矢野ふき子さんと、ルミネの担当者である三宅彩音さんにインタビューし、企画の背景や大切にした視点について聞きました。
鎌倉・湘南エリアの代名詞である「海」にフォーカスし、ウェルネスとサステナビリティをテーマとしたこのキャンペーン。今回は、一部のコンテンツをともにつくりあげた料理家・矢野ふき子さんと、ルミネの担当者である三宅彩音さんにインタビューし、企画の背景や大切にした視点について聞きました。
海とウェルネスにまつわる多彩な企画
―「海UMIウェルネスデイズ」ではどのようなことが行われたのか教えてください。
三宅彩音さん(以下「三宅さん」):大船ルミネウィングでは2025年度から、鎌倉・湘南エリアの地理的資産である海にフォーカスを当て、海のある暮らしを提案する「海UMI WEEK」という施策をスタートしました。そこに、お客さまの興味関心の高いウェルネスの要素を追加し、心と身体の両面から健康になってほしいという想いを込めて企画・実施したのが今回の「海UMIウェルネスデイズ 〜波に乗って、ととのうわたし。〜」。地元愛を深めるきっかけをつくったり、この地域が持つまだ知らない魅力をルミネのフィルターを通してお伝えすることを目的にしています。
具体的には、海やウェルネスにまつわる食品や雑貨が揃う「海UMIウェルネスマルシェ」をはじめ、各ショップのサービスを体験し「海の素材を使用した、健康に優しい特別レシピ」などがもらえる「わたしを整える 海UMIご自愛キャンペーン」、海やウェルネスにまつわる商品が当たるプレゼント企画などを実施。さらに、残念ながら悪天候で中止になってしまいましたが、「インクルーシブビーチクリーンwith鎌倉海藻ポーク」と、砂浜で楽しむ「ビーチヨガ」も企画しました。
―矢野さんとはどのような形でコラボレーションしたのでしょうか?
三宅さん:メインは、矢野さまと神奈川県が取り組んできた「インクルーシブビーチクリーン with 鎌倉海藻ポーク」を、キャンペーンの一環として実施させていただくという企画です。インクルーシブビーチクリーンは、矢野さまが組織した「鎌倉漁師とインクルージョン協議会」が主催しているもの。障がい当事者の方たちが中心となって、海岸の清掃を行いつつ、同時に矢野さまが発案した銘柄豚「鎌倉海藻ポーク」のエサとなる海藻を拾い集めるイベントです。拾い集めた海藻は障がい当事者の方たちの手で飼料となり、それを食べた豚が鎌倉海藻ポークとして流通するという流れです。
また、普段はふるさと納税や鎌倉市の小学校給食などでのみ提供されている鎌倉海藻ポークを「海UMIウェルネスマルシェ」で販売するほか、「海の素材を使用した、健康に優しい特別レシピ」を作成いただきました。
矢野ふき子さん(以下「矢野さん」):私は鎌倉で生まれ育ち、「鎌倉ダイニング」という料理教室をはじめ、さまざまな活動を通して鎌倉の食や文化を見つめてきました。実は、かまくらマルシェは私がルミネさんに提案させていただいて、2016年から始まったものなんです。そのころはまだマルシェというものが一般的でなく、いわばはしりのような感じでした。
―矢野さんとルミネのお付き合いはなにがきっかけだったのでしょうか?
三宅さん:かまくらマルシェが始まった2016年ごろ、営業部から「三方よしのプロジェクト」の共同企画のお声がけをさせていただいたことが始まりです。矢野さまから鎌倉の浜で海藻が廃棄されている現状を聞き、矢野さま方が鎌倉海藻ポークの餌となる海藻の乾燥機や粉砕機を購入する際、大船ルミネウィングが一部出資したこともありました。そこから、定期的に一緒に取り組みをさせていただいて。
矢野さん:ルミネを訪れた方500人に鎌倉海藻ポークをご試食いただいて、アンケートに答えていただいたこともありました。気づけばかまくらマルシェの企画から10年ですね。こんなに長く、一緒にさまざまなことを叶えることができて、本当にうれしく思っています。
三宅彩音さん(以下「三宅さん」):大船ルミネウィングでは2025年度から、鎌倉・湘南エリアの地理的資産である海にフォーカスを当て、海のある暮らしを提案する「海UMI WEEK」という施策をスタートしました。そこに、お客さまの興味関心の高いウェルネスの要素を追加し、心と身体の両面から健康になってほしいという想いを込めて企画・実施したのが今回の「海UMIウェルネスデイズ 〜波に乗って、ととのうわたし。〜」。地元愛を深めるきっかけをつくったり、この地域が持つまだ知らない魅力をルミネのフィルターを通してお伝えすることを目的にしています。
具体的には、海やウェルネスにまつわる食品や雑貨が揃う「海UMIウェルネスマルシェ」をはじめ、各ショップのサービスを体験し「海の素材を使用した、健康に優しい特別レシピ」などがもらえる「わたしを整える 海UMIご自愛キャンペーン」、海やウェルネスにまつわる商品が当たるプレゼント企画などを実施。さらに、残念ながら悪天候で中止になってしまいましたが、「インクルーシブビーチクリーンwith鎌倉海藻ポーク」と、砂浜で楽しむ「ビーチヨガ」も企画しました。
―矢野さんとはどのような形でコラボレーションしたのでしょうか?
三宅さん:メインは、矢野さまと神奈川県が取り組んできた「インクルーシブビーチクリーン with 鎌倉海藻ポーク」を、キャンペーンの一環として実施させていただくという企画です。インクルーシブビーチクリーンは、矢野さまが組織した「鎌倉漁師とインクルージョン協議会」が主催しているもの。障がい当事者の方たちが中心となって、海岸の清掃を行いつつ、同時に矢野さまが発案した銘柄豚「鎌倉海藻ポーク」のエサとなる海藻を拾い集めるイベントです。拾い集めた海藻は障がい当事者の方たちの手で飼料となり、それを食べた豚が鎌倉海藻ポークとして流通するという流れです。
また、普段はふるさと納税や鎌倉市の小学校給食などでのみ提供されている鎌倉海藻ポークを「海UMIウェルネスマルシェ」で販売するほか、「海の素材を使用した、健康に優しい特別レシピ」を作成いただきました。
矢野ふき子さん(以下「矢野さん」):私は鎌倉で生まれ育ち、「鎌倉ダイニング」という料理教室をはじめ、さまざまな活動を通して鎌倉の食や文化を見つめてきました。実は、かまくらマルシェは私がルミネさんに提案させていただいて、2016年から始まったものなんです。そのころはまだマルシェというものが一般的でなく、いわばはしりのような感じでした。
―矢野さんとルミネのお付き合いはなにがきっかけだったのでしょうか?
三宅さん:かまくらマルシェが始まった2016年ごろ、営業部から「三方よしのプロジェクト」の共同企画のお声がけをさせていただいたことが始まりです。矢野さまから鎌倉の浜で海藻が廃棄されている現状を聞き、矢野さま方が鎌倉海藻ポークの餌となる海藻の乾燥機や粉砕機を購入する際、大船ルミネウィングが一部出資したこともありました。そこから、定期的に一緒に取り組みをさせていただいて。
矢野さん:ルミネを訪れた方500人に鎌倉海藻ポークをご試食いただいて、アンケートに答えていただいたこともありました。気づけばかまくらマルシェの企画から10年ですね。こんなに長く、一緒にさまざまなことを叶えることができて、本当にうれしく思っています。

料理家・矢野ふき子さん
人とのつながりで広がったインクルーシブビーチクリーン
―ルミネとしては、矢野さんのどのような部分に共感して協働することになったのでしょうか?
三宅さん:ルミネのサステナビリティ方針には「PEOPLE」「COMMUNITY & CULTURE」「THE PLANET」という3つのテーマがあります。矢野さまのインクルーシブビーチクリーンは、すべてのテーマに当てはまる取り組みだと感じました。特に、性別や年齢を問わずいろいろな方が参加して拾い集めた海藻を、障がい当事者の方々が丁寧な作業で飼料にしているという点は「PEOPLE」を体現していると思います。ルミネのサステナビリティ方針を実現し、さらにお客さまにサステナビリティへの理解を深めることにつながると思い、ご一緒したいと考えたんです。
―「海UMIウェルネスデイズ」では、どのようなウェルネスを感じてほしいと考えましたか?
三宅さん:ウェルネスとは、身体が健康であるだけでなく、心や生活環境が安定している状態だと思っています。今回のキャンペーンでは、海のある暮らしを再提案することでそれを叶えたいと思いました。
鎌倉海藻ポークの取り組みを知っていただき、マルシェを通して実際に味わい、消費していただくことで社会貢献をしていると感じてもらうことも、心のウェルネスのひとつ。ビーチヨガは、インクルーシブビーチクリーンできれいになった砂浜でヨガをすることで、心と身体が洗われるような体験になればと企画しました。
矢野さん:海藻やゴミを拾うと、海はもちろん、心もきれいになりますからね。普段、インクルーシブビーチクリーンに参加してくださっている老人ホームの高齢者の方は、「ビーチクリーンをやると誰かの役に立てたと思えて、夜は気持ちよくお布団に入れる」とおっしゃっていました。障がい者の方も老人ホームの方も、「自分たちがつくった飼料が豚さんの餌になり、おいしいブランド豚になる。そんなふうに人の心とお腹を満たせることが誇らしい」とも。まさに、心と身体のウェルネスにつながる活動だと思います。
三宅さん:ルミネのサステナビリティ方針には「PEOPLE」「COMMUNITY & CULTURE」「THE PLANET」という3つのテーマがあります。矢野さまのインクルーシブビーチクリーンは、すべてのテーマに当てはまる取り組みだと感じました。特に、性別や年齢を問わずいろいろな方が参加して拾い集めた海藻を、障がい当事者の方々が丁寧な作業で飼料にしているという点は「PEOPLE」を体現していると思います。ルミネのサステナビリティ方針を実現し、さらにお客さまにサステナビリティへの理解を深めることにつながると思い、ご一緒したいと考えたんです。
―「海UMIウェルネスデイズ」では、どのようなウェルネスを感じてほしいと考えましたか?
三宅さん:ウェルネスとは、身体が健康であるだけでなく、心や生活環境が安定している状態だと思っています。今回のキャンペーンでは、海のある暮らしを再提案することでそれを叶えたいと思いました。
鎌倉海藻ポークの取り組みを知っていただき、マルシェを通して実際に味わい、消費していただくことで社会貢献をしていると感じてもらうことも、心のウェルネスのひとつ。ビーチヨガは、インクルーシブビーチクリーンできれいになった砂浜でヨガをすることで、心と身体が洗われるような体験になればと企画しました。
矢野さん:海藻やゴミを拾うと、海はもちろん、心もきれいになりますからね。普段、インクルーシブビーチクリーンに参加してくださっている老人ホームの高齢者の方は、「ビーチクリーンをやると誰かの役に立てたと思えて、夜は気持ちよくお布団に入れる」とおっしゃっていました。障がい者の方も老人ホームの方も、「自分たちがつくった飼料が豚さんの餌になり、おいしいブランド豚になる。そんなふうに人の心とお腹を満たせることが誇らしい」とも。まさに、心と身体のウェルネスにつながる活動だと思います。

2025年の「海UMI WEEK」で実施した「インクルーシブビーチクリーン with 鎌倉海藻ポーク」の様子
―そもそも、矢野さんはなぜ鎌倉海藻ポークの活動を始められたのでしょうか。
矢野さん:海辺を散歩しているとき、海藻がたくさん流れ着いているのを見て「これが捨てられちゃうのはもったいないな」と思ったのがきっかけです。イベリコ豚がどんぐりを食べて育つように、海藻を食べて育つ豚さんがいてもいいんじゃないかという興味から活動を始めました。
さらに、活動をするのであれば、障がい者の方や高齢者の方たちと一緒にやりたいという想いがあり、各所にお声がけをしていまの体制を実現できました。もともとはひとりで始めたことなので、ルミネさんが私だけではつながり得ないお客さまにアプローチをしてくださったからこそ、こんなにも取り組みを成長させることができました。それと同時に、この地域に住むみなさんの、市民活動への理解が深いことも広がりの要因だと思っています。
三宅さん:地域住民のみなさまの市民活動への理解の深さは、私たちも実感していることです。というのも、2025年の「海UMI WEEK」で、鎌倉の豊かな食や暮らし、鎌倉海藻ポークの活動について矢野さまにご講演いただいたのですが、参加者を募ったところすぐに満席になったんです。予想以上の反響に、「こんなに大勢のお客さまが興味関心を寄せるのか」とすごく驚いたのを覚えています。
矢野さん:海辺を散歩しているとき、海藻がたくさん流れ着いているのを見て「これが捨てられちゃうのはもったいないな」と思ったのがきっかけです。イベリコ豚がどんぐりを食べて育つように、海藻を食べて育つ豚さんがいてもいいんじゃないかという興味から活動を始めました。
さらに、活動をするのであれば、障がい者の方や高齢者の方たちと一緒にやりたいという想いがあり、各所にお声がけをしていまの体制を実現できました。もともとはひとりで始めたことなので、ルミネさんが私だけではつながり得ないお客さまにアプローチをしてくださったからこそ、こんなにも取り組みを成長させることができました。それと同時に、この地域に住むみなさんの、市民活動への理解が深いことも広がりの要因だと思っています。
三宅さん:地域住民のみなさまの市民活動への理解の深さは、私たちも実感していることです。というのも、2025年の「海UMI WEEK」で、鎌倉の豊かな食や暮らし、鎌倉海藻ポークの活動について矢野さまにご講演いただいたのですが、参加者を募ったところすぐに満席になったんです。予想以上の反響に、「こんなに大勢のお客さまが興味関心を寄せるのか」とすごく驚いたのを覚えています。

「海UMIウェルネスマルシェ」の様子
地域住民の幸せにつながる活動を続けたい
―「海UMIウェルネスマルシェ」ではどのような反響が得られましたか?
矢野さん:去年の講演を聞きにいらした方が「絶対に買いに来ようと思って」と、マルシェに足を運んでくださったのはうれしかったですね。自分の声や想いが、1年経ってもその方のなかで生きていたことに感動しました。
三宅さん:鎌倉海藻ポークができるまでの流れを知っていただいたうえで、購入し食べていただくという循環が生まれたと思います。マルシェに興味を持っていただけたお客さまの数は昨年から倍増しました。矢野さまのご協力はもちろん、心も身体もウェルネスな状態になってほしいという想いを伝えることに重きを置いたからこそ、達成できたことだと思います。
―今後はどのような取り組みをしたいと考えていますか?
矢野さん:ひとりで海藻を拾って、干して、粉砕して、養豚場の豚さんに食べてもらうところから始めた取り組みが、みなさんの支えでこんなふうに大きくなって、ありがたい気持ちでいっぱいです。海藻の回収許可証を発行してくださっている湘南漁業協同組合鎌倉支所にも「今度はいつ、ルミネでマルシェをやりますか?」とお問い合わせがあるそうなので、かまくらマルシェも引き続き開催させていただけたらうれしいです。
また、個人としては、一般の方が乾かした海藻を福祉施設に持ち込んで、障がい者の方の収入につながるような仕組みをつくれたらとも考えています。その仕組みがおいしいお肉になって還元されることで、地域住民の方々の心の豊かさや幸せにつなげていきたいですね。
三宅さん:「海UMIウェルネスデイズ」の施策を通して、お客さまの地元への興味・関心の高まりや、ルミネのサステナビリティへの取り組みの理解が深まっていることを感じています。矢野さまをはじめとする方々の素敵な取り組みを多くの人に届ける発信力があるのは、ルミネの強みだとも自負しています。サステナビリティへの理解促進や、地域のみなさまに喜んでいただける施策を、これからもステップアップしながら取り組んでまいります。
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矢野さん:去年の講演を聞きにいらした方が「絶対に買いに来ようと思って」と、マルシェに足を運んでくださったのはうれしかったですね。自分の声や想いが、1年経ってもその方のなかで生きていたことに感動しました。
三宅さん:鎌倉海藻ポークができるまでの流れを知っていただいたうえで、購入し食べていただくという循環が生まれたと思います。マルシェに興味を持っていただけたお客さまの数は昨年から倍増しました。矢野さまのご協力はもちろん、心も身体もウェルネスな状態になってほしいという想いを伝えることに重きを置いたからこそ、達成できたことだと思います。
―今後はどのような取り組みをしたいと考えていますか?
矢野さん:ひとりで海藻を拾って、干して、粉砕して、養豚場の豚さんに食べてもらうところから始めた取り組みが、みなさんの支えでこんなふうに大きくなって、ありがたい気持ちでいっぱいです。海藻の回収許可証を発行してくださっている湘南漁業協同組合鎌倉支所にも「今度はいつ、ルミネでマルシェをやりますか?」とお問い合わせがあるそうなので、かまくらマルシェも引き続き開催させていただけたらうれしいです。
また、個人としては、一般の方が乾かした海藻を福祉施設に持ち込んで、障がい者の方の収入につながるような仕組みをつくれたらとも考えています。その仕組みがおいしいお肉になって還元されることで、地域住民の方々の心の豊かさや幸せにつなげていきたいですね。
三宅さん:「海UMIウェルネスデイズ」の施策を通して、お客さまの地元への興味・関心の高まりや、ルミネのサステナビリティへの取り組みの理解が深まっていることを感じています。矢野さまをはじめとする方々の素敵な取り組みを多くの人に届ける発信力があるのは、ルミネの強みだとも自負しています。サステナビリティへの理解促進や、地域のみなさまに喜んでいただける施策を、これからもステップアップしながら取り組んでまいります。
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